極寒、光担と圭人担で高尾山に登ってきた
2016年12月23日。「ねぇ今度高尾山行こうよ〜!」確か、始まりはそんな私のお誘いでした。寒い間に行った方が空いているだろうという私たちの考えはその通りで、土曜日の割にはひどく並ばされたりすることも無かったのですが、陽が傾き始めた時間から空気は顔が痛くなるほどの冷たさへと変わり、貼るカイロは気休めにしかならなかったです。(山ですからね)
とは言え、とても楽しかった日帰り旅。それもこれも、仕事が忙しいふりをしている私のため、光担のずぶちゃんが多々下調べ、予約等してくれたからです。ずぶちゃんほんとにありがとう!光担・圭人担で行けたこと、とても嬉しかったでっす!
さて、前置きが長くなってしまいましたが、これから行ってみようという方の参考になればというのと、個人的な備忘録としてレポを残させていただきます。ご質問は分かる範囲でお答え致しますので、ツイッター、もしくはこちらのコメント欄までよろしくお願い致します。
京王線準特急で約一時間。往路は11時7分「新宿駅」発、12時1分「高尾山口」着。復路は16時29分「高尾山口」発、17時24分「新宿駅」着でした。当初の予定では10時半頃出発する予定だったのですが、両者目覚めてすぐの連絡にて眠いからと集合を遅らせることに。高尾エリアでの滞在時間はざっと4時間半!まったり派な人間が休憩したり、ゆっくり登ってるとこれくらいかかるようです。
詳細の前に、チェックポイントまとめを下記へ置いておきます。
- 有喜堂(薯蕷饅頭)※要予約
- 紅葉屋(塩むすび)※限定10食
- 香住(天狗焼)※ひかけと未食
- キッチン633B(八王子野菜のピッツァ)
- (天狗パンツ)
- 高尾山サル園
- 権現茶屋(味噌田楽)
- もみじや(18番シート)
- 福徳弁財天
- 山頂
駅はいかにもな観光地仕様。驚いたのは温泉があったことです。小学生ぶりに訪れたのですが、全く記憶にないのでとても新鮮。新宿から電車一本で旅行気分が味わえるのは、ビル群で生活する私にとってかなり魅力的でした。
駅を出て右へ、ふらふらーっと歩いていると。「あ!ここ!」「ふぇ?」「鈴木奈々ちゃんが体操してたとこですよね?!」「……っえーーー!もう?!?!」
予想以上に駅側だったここ。ぽけ〜っと歩いていた私は全く気付かず通り過ぎそうでした(笑)
今回わたしは何も準備できなかった代わりに、映像だけ持参しました。するとたしかにこのアングルで鈴木奈々ちゃんが体操を。ずぶちゃんを鈴木奈々ちゃんにしてこんな写真を撮ってみたり。「こんな目立つところで体操してたんだね、芸能人って大変…」とかなんとか言いながら先を目指します。(始まったばかり)
1.有喜堂(薯蕷饅頭)※要予約
こちらのお店、店舗が2つ3つあるので要注意。お饅頭は予約が必要となりますが、二人が食べたお店で食べたい方は、予約の電話の際にそう伝えるとご丁寧に対応下さったそうです。ロケで訪れていたのは本店。こちらの写真はその裏側です。
あー!ここここ!
お茶と一緒に頂きました。ほんとに皮がもちもちで美味しかった!上にちょこんと乗っている桜が塩漬けで、餡子の甘さと絶妙なバランスでしたよ!
お値段は5個入り750円。思ったより小ぶりで1個はぺろりです。残りはお土産に。「こんな皮もちもちなのに、餡子の方にとろろが入ってる、とか言った圭人くんマジやばい……」(笑)6個入りもあるそうです。
2.紅葉屋(塩むすび)※限定10食
正直これ、「限定10食」との前情報に端から諦めてました。が。聞いてみたところまだ残っているとのこと。貼り紙にも「限定10食」の文字が無かったので、実はもう少しあるのか、そもそもコアな層しか認知していないのか。今この塩むすびを魅力的と捉えられるのはひかけと担(JUMP担)と紹介して下さった達人ぐらいかもしれません(笑)
3個入り550円。山菜のお漬物?が付いています。写真は後ほど頂上にて。
そこから程なくして、来ました!ケーブルカー乗り場。往復930円です。
急勾配が…はこちら。
そして
pasmoでも切符が買えることに驚きました。便利です!ただ、対人か券売機かでは切符の色が違いますので、本家に忠実にタイプの方は対人でどうぞ。
ケーブルカーはテレビほど急だと感じず、「(あの三人さまは)盛ってんな」「うん、盛ってる」なんて会話をしていたのですが、終盤にとうとうアキレス腱が…!6分で上に到着します。それから降りてすぐ天狗焼がありましたが、ひかけと未食かつ個人的にもあまり魅力的では無かったのでスルー。
4.キッチン633B(八王子野菜のピッツァ)
『高尾山じゃないみた〜い』の産地直送イタリアンです。
実は事前調べで土日祝はランチブュッフェのみと見ていたため、こちらも諦めていたポイントのひとつです。しかし出ている看板に目をやるとピザが紹介されているではありませんか。
結局吸い込まれるようにして店内へ向かうと、ビュッフェをやっている気配はなく、ピザを食べられることに!(閑散期だからかな…)
1枚1300円。一つ失敗だったのが、ロケで食べていたものには生ハムがトッピングされていたことです。覚えてなくてトッピング無しで注文してしまいました(笑)あと、かぶは乗ってなかったです。なんでだろう?味はトマトソースが美味しく、個人的には好きな生地の厚みでした!!
ここ数日で一番の寒波襲来のため、テラス席で食べることはしていませんが、一応圭人くんここ座ってたよね〜ふふん、と腰は下ろしました。そしたらま〜お尻が凍結騒ぎです。プラスチックのイスが冷たすぎてさっさと次へ向かうことにしました。
5.(天狗パンツ)
基本的には山頂を目指す流れで歩いていると、チェックポイントに出くわします。天狗パンツもそうで、突然現れました。「いらね〜」(笑)
6.高尾山サル園
ここはまあいらないねとパス。お子さん連れや暖かい季節だと良いのかもしれません。
寒いので先を急ぎます。
「真ん中は神様が通るから」このあたりで気付いたんですけど、自然と、終始立ち位置が自担に忠実でした。
7.権現茶屋(味噌田楽)
景色が変わらなくなってきた山道をに飽きてきた頃、休憩スポットとしてこちらに到着。
沢山メニューがあって、中でも『きのこ汁』に心を奪われましたが、ここは我慢。
3本400円の味噌田楽を二人でシェア〜。温かいお茶もフリーで提供されているのでしばしの休憩です。柚子味噌が甘くて疲れた身体には良いですね。
8.もみじや(18番シート)
おにぎりもピザも食べられない予定だった私たちは、ここでお蕎麦でも食べようと計画をしていました。が、どちらも無事食べられることになり、お腹はもうおにぎり分の余力しか残っていなかったのでパスです!
一応外から18番シートは拝めました。中学生の頃にビートルズを好きになった私は、もちろんポールも好きなので、興味深かったですが…。コーヒーのみやお抹茶、ぜんざい、のような軽食的メニューが無さそうだったので諦めざるを得ず。
福徳弁財天へも道なりに歩いていると看板が誘導してくれます。ロケで立ち寄っていなかったところを通っても最終的には辿り着けるかと。
いちいち写真を撮っていたら通りすがりのお坊さんに「下見ですか?」との意味合いの言葉をかれられました(笑)仕事に見られたようです(笑)
9.福徳弁財天
着いた瞬間からなんだかゾクゾクしました。人が少なくて怖かった。
階段を登る時に枯れ木に接触してカサカサ…と音が。「うわあああああ!!」その声に驚いたずぶちゃんと二人して絶叫。なにやってんだ…
この中もじめっとしていて、水滴が落ちてくるんですよ。『南無福徳弁財天…』って唱えることも忘れすぐ折り返してきました(笑)
10.山頂
高尾山口から約3時間半で到着。ピザやお饅頭でかなりまったりしたので、予想の1時間オーバーでした。
もう風が痛い痛い。とりあえずおにぎり…と。こちらのベンチで。
なんでこの人たちこんなに寒いところでおにぎり食べてるんだろう、の視線を浴びながら。
確かに塩分がきいてて美味しかったです。お漬物もとても!きっと夏場なんかに登山して汗かいた方が食べる用ですよね(笑)ちなみに、ギターを持った圭人くんが現れた階段がこちらで
ステージはアチラ。
隅っこの方にある場所かと思いきや、山頂の比較的目立つところでした。ハート強い……。こんなところでギター掻き鳴らしてたら、そりゃあ気になりますよね(笑)
今回のロケ地巡りで見つけられなかったのは路上詩人の方のみですかね。きっと寒い上にお客さんも少ないのでお休みでしょう。食べたいなぁ、見たいなぁ、は全てクリア出来たので満足です。そして、ここからの下山は寒さに背中を押され、おそらく20分ほどで高尾山口に到着したのでは?という勢い。まだちょっとだけ若いです。
これから行かれる方におすすめするのであれば、冬場は寒いので覚悟しましょう、くらいですかね。あと、階段がいくつもあってそこがなかなかしんどい。(私たちが階段の多いルートを選んでいたようで)
靴はピンヒールじゃなければ登れちゃうし、圭人くんが言っていた登山なんてほどのものでは全くありません(笑)あくまで初心者ルートの話です。時折見かけるガチ装備のクライマーさんは、別ルートへと進まれていましたよ!
余談ですがこの後西安料理のお店に辛いもの食べたいー!と向かったのですが、舐めてました。わたし、強いんですけど…でも身体が…
次は体力温存して挑戦します!美味しかったけどね!!